皆様こんにちは、ジロを待つポルドイ峠は朝から青空が広がりました。ジロの一団がこの1級峠を通過するのは14時前後予定。ということで午前中は展望台観光に行ってきました。

まずはセラ山をバックにファウスト・コッピの銅像を撮影。

ロープウェイで3000m近いサス・ポルドイまで登ります。

上からはポルドイ峠周辺の道、つまり本日ジロが通るルートが見下ろせます。こちらはアラッバへの下りの道です。

そしてもちろん周辺の山々の眺望も抜群。

サッソルンゴをバックに撮影。十字架の左側は断崖絶壁です！

峠に戻ると多くのサイクリストたちがジロが来る前にサイクリングを楽しんだり、場所取りをして賑わっています。

私たちも好みの観戦場所に陣取ります。

ピカチューさんは道路にメッセージを書いています。この後、ペンキで応援する選手の名前を書く人も現れました。

ファッサ谷からスタートしたジロの一行、逃げの3選手がまずはポルドイ峠へ現れました。画像の下の方に見える緑の谷がファッサ谷。ポルドイ峠周辺から肉眼でもジロの一団が通るのが見えました。これだけ遠くに見えますが、あの下の村から30分少々でここまで登ってくるスピードには改めて驚きです。

そしてマリアローザを含むプロトンも峠を駆け上って来ます。

一団の中には総合2位のキンタナ選手（画像の左から3人目）や

ニバリ選手（画像の左から2人目）の姿も見えました。

そして集団の中ほどには今日もマリアローザをまとったデュムラン選手が。あっという間に1級峠を克服した一行はアラッバへ下り、次の峠へと向かっていきました。

今日はジロを見送った後、コルバラへのサイクリングに挑戦です。

まずはジロのルートと同じくアラッバの街まで長い10ｋｍほどのダウンヒルへ。その後、カンポロンゴ峠へと登り返しです。

皆さま無事にカンポロンゴ峠に到着！

その後はコルバラへと下り約２０ｋｍほどのサイクリングをお楽しみ頂きました。

 

本日、１８ステージの結果、総合トップの選手たちは牽制し合い、タイム差に変動はなし。明日移行もレースの行方から目が離せません。明日はサンカンディドにてスタートの様子を観戦してきます。

 

神﨑　裕一