グランツール観戦第3弾!ということで、ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスに続きブエルタ・ア・エスパーニャ観戦ツアーの様子をお届けします。
その名の通りスペインを舞台とした3週間のレース。今回の見どころはなんと言っても大会前に引退を発表したアルベルト・コンタドールの最後の雄姿です。
フェローサイクルでは第3週目の16ステージから最終21ステージまでを観戦します。本日の16ステジは個人タイムトライアルですが、まずは昨晩泊まったパンプローナの散策へ。
闘牛場の前で車を降りるとヘミングウェイがお出迎え。そうです、パンプローナと言えば牛追い祭り、そしてそのお祭りを世界的に有名したのがヘミングウェイの「日はまた昇る」です。
通りを歩くと牛追い祭りのグッズが売られています。パンプローナのイメージそのままです。
7月上旬にはこの路地を牛と人々が駆けるんですね。数年前にはブエルタのコースになったこともあります。
そしてこの町はサンチアゴ・デ・コンポステラまでの巡礼の道の一部です。今年のツール観戦ツアーでリヨンの町で見かけたのと同様の巡礼の道のマークがあります。しかもこちらは自転車マーク付き。リヨンからピレネーを越えてパンプローナを通り西へ向かうのです。
この市庁舎広場のあたりも牛追いのルート。正式にはサンフェルミン祭というお祭りです。
現在は闘牛場がありますが、19世紀半ばに闘牛場ができるまではこのカスティージョ広場で闘牛が行われていました。パンプローナのミニ観光を経て、本日の個人タイムトライアルのスタート地点となるサーキットへ。
サーキットにはすでにチームバスが集まっていました。皆様のお目当てはもちろんコンタドールということで、トレック・セガフレッドのチームバスをバックに記念写真。この後もトレックのチームバス周辺は多くの人が集まっていました。
さらにVIPエリアに移動して、記念写真。
VIPエリアの外にもブースが建ち並び、カルフールのブースに並んでみると、、、
こんなに色々ともらえました。これ以外にも1リットルくらいの大きな豆乳をもらった方もいらっしゃいました。
VIPエリア内でもこんなフルーツやエスプレッソ、ラドラー、ワイン、生ハムなど色々と振る舞われていました。
食べ物以外にもローラー体験コーナーがあったり、
散髪コーナーもありました。ちなみに切ってもらっているのはレース前の選手です(笑
こんな感じでスタートエリア、VIPエリアではレース前から楽しませてくれます。
ちょっと長くなったので実際のレースの様子はその2にて。
神﨑 裕一