第11ステージです。昨晩はゴール地点、ラ・ロジェールから峠の反対側へ降りたイタリアのラ・トュイールに宿泊。元のスケジュールでは序盤のビザンヌ峠での観戦を予定していましたが、プチ・サンベルナール峠が前日夕方より早々にクローズのため、観戦ポイントをゴールのラ・ロジェールへ変更。イタリアから再度フランスへ国境を超えて峠のクローズしている箇所からゴールのラ・ロジェールまでは1時間ちょっとのハイキング!晴天の中、クローズされた道路を歩いていきます。
1時間ちょっとでラ・ロジェールへ到着。集合時間を決めて皆さんそれぞれの観戦ポイントへ。
午後3時過ぎにキャラバン隊が到着。
5時過ぎには先頭集団がラ・ロジェールの峠を登り始め、ヘリも続々飛んできました。
私はゴール1kmくらい手前の見晴らしのいいポイントで観戦。この地点での1位通過はミチェルトン・スコットのミケル・ニエベ選手。
その後をトム・デュムラン、フルーム、ダミアーノ・カルーゾと続きます。
そのすぐ後にバルデ選手やキンタナ選手。
この後ゴール前ではチームスカイのゲラント・トーマスとフルームがアタック、1位スカイのトーマス、2位サンウェブのデュムラン、3位スカイのフルームの順でゴール通過。総合順位ではフルームが2位へデュムランが3位へ上がってきました!
ゴール後はバスが待っている峠へまたハイキング。
この後はラ・トゥイールからモンブラントンネル、シャモニーを経由してグルノーブルで宿泊、明日はラルプ・デュエズでのゴール観戦です。
澤 宏太郎