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7:44 (13 時間前)
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今日は今回のハイライトのひとつ、ロードバイクでのセラロンダ周回コース反時計回りを走りました。滞在中峠(2239m)からスタート、約10kmの下り標高差約640mの朝一のロングダウンヒル。まだ、車、バイクは少ないですが油断は禁物。ブレーキポイントをカーブのかなり先から確保、ヘアピンは特に減速が必要です。
アラッバの村からは、まずひとつ目の峠となるカンポロンゴ峠(1875m)までは標高差約275mをゆったりと登りです。ここからコルバラまではフラット&ロングダウンヒル、コルバラの村(1568m)まで約300mの標高差を下ります。視界左手には、セラ山群を東側から眺める景観、右手はコルアルトの山頂駅、ヴィラ方面などアルタバデイア渓谷などドロミテの北側が垣間見れます。
コルバラの街でサイクルショップ、スーパー立ち寄りショッピング。購入したものは、サポートカーに積むのでサイクルリングには支障はありません。
コルバラから二つ目の峠、ガルデイナ峠(2136m)へ標高差約570m、約9kmを走行。セラ山が接近してくる局面です。また、振り返ればコルバラの街とアルタバデイアの名峰サッソ・デ・ラクローチェが聳える絶景が広がります。また、ドロミテ屈指の高山植物が咲き乱れる風景にもペダルを漕ぐのを少し休めて、束の間の写真撮影など楽しんで頂けました。
かなり冷え込んだガルデイナヨッホ(2136m)から少し下ったあたりでピクニックランチ。
ポルドイのサヴォイアホテルの長女フランチェスカ嬢がサポートカー運転とランチボックスを準備してくれました!しばしの休息タイムをサッソルンゴを正面に見ながら。
ランチタイム後は、3つ目の峠、セラ峠(2214m)までガルデイ渓谷の分岐地点から約6kmに渡ってのヒルクライム。サッソルンゴがしっかりとその姿を見せてくれます。
セラ峠に到着後、バイクカフェにてしばしのカフェタイム。サッソルンゴ、セラ山群と草原そしてボルツアーノ方面へ続くガルデイナ渓谷までセラロンダも中盤です。
ドロミテバスもそれぞれの渓谷へと行き交う風景は、セラロンダらしい雰囲気です。
セラ峠から氷河を纏ったマルモラーダに出会えれば、その麓はファッサ渓谷へとドロミテ西側へとセラロンダも移動してきたことになります。
うっすらと肌寒いセラ峠から約5kmのダウンヒル、再びファッサ渓谷から繋がってくるドロミテ街道に合流します。セラロンダ最後の登りとなりますが約6km、標高差約400m、約6kmの登りが続きます!ポルドイ付近のスキー場とセラ山群、サッソポルドイの展望台が目線を上げれば視界に入ってきます。
標高2000m付近を越せばいよいよスタートしたポルドイ峠が見えてきます。サッソポルドイのロープウエイ山麓駅、空模様もいよいよ怪しくなってきた頃、チーマ・ディ・コッピを通過して
出発地点であり、ゴール地点であるサヴォイアホテルに無事に到着!
皆さんセラロンダ完走おめでとうございます!
獲得標高約1591m、走行距離51km、走行時間約4時30分でした。
明日は最終日いよいよ最終日です。天候が心配ですがフェダイア峠とドロミテの女王マルモラーダに迫るサイクリングに挑戦する予定。