ジロ・デ・イタリア観戦ツアー 第20ステージ ギレストル~サンタンナ・ディ・ヴィナディオ

ジロ・ディ・イタリア観戦ツアー

5月28日(土)晴

第20ステージ ギレストル~サンタンナ・ディ・ヴィナディオ 134km

コースレイアウト

134kmと比較的短い距離に3つの1級峠とゴール手前の3級峠が続く、山岳ステージ。ギレストルを出るとまずは標高差1000mのヴァルス峠を克服し、前日のチーマ・コッピからわずか29mだけ低いボネット峠(2715m)へ。22kmの山道を越え、3つ目のロンバルダ峠でイタリアへと帰ってきます。最後にサンタンナ・ディ・ヴィナディオまでの曲がりくねった道を登りきるとゴールです。

 

本日20ステージは、フランス側に抜けたイゾラ2000周辺か、ゴール地点での観戦を予定していましたが、かなり早い時間帯からの道路規制のために、観戦するためには標高差1000mを歩蚊ざるを得なくなりました。

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↑↓青空の下、多くの人々が自転車で、または徒歩で観戦場所を目指します。

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4時間ほどの思わぬハイキングで観戦地点に到着。昨日ニーバリが2位に浮上しマリア・ローザの行方も分からなくなったこと、週末であることもあり、自力でアクセスせざるを得ない場所とは思えないほど、多くの人がジロ一行を待ち受けていました。

17時の教会の鐘が鳴り終えたころ、ロンバルダ峠方面にヘリの姿が見え始め、ニーバリとマリア・ローザのチャベスとのタイム差を告げる声に周囲のイタリア人たちは歓声を上げていました。

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この過酷な山岳ステージを制したのはエストニアに初のステージ勝利をもたらしたレイン・タラマエ(カチューシャ)。この勝利は母国にとっても前日のチーマ・コッピのダウンヒルでチームリーダーのザッカリンを失ったチームにとってもうれしい勝利となりました。

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そして大歓声に迎えられながら最後の登りを力強く進む、ニーバリ(アスタナ)

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この時点でチャベスとのタイム差を逆転し、暫定マリア・ローザに。

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そのニーバリから1分半ほど遅れて姿を現した、チャベス。52秒差の2位へと陥落となりました。

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そして山本選手は大きな集団で見事に山頂に辿り着き、残すはトリノまでの道のりとなりました。

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興奮のレース観戦の後、再び麓への「ハイキング」。徐々に足の疲労を感じながら歩いていましたが、途中でイタリア人ファミリーの素敵なおもてなしが。ポークリブや赤ワイン、そして素敵な笑顔で私たちをもてなしてくれました。

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明日はトリノへ移動し、ジロ一行を待ち受けます。

 

神﨑 裕一

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ジロ観戦ツアー 第19ステージ ピネローロ~リズル 162km

ジロ・ディ・イタリア観戦ツアー

5月27日(金)快晴

第19ステージ ピネローロ~リズル 162km

コースレイアウト

前日のゴール地点でもあるピネローロを後にしたジロの一行は今年のチーマ・コッピとなるコル・デレ・アニェロ(2744m)に向かって高度を上げていきます。チーマ・コッピを越えてフランス側のダウンヒルを駆け抜けたあと、ゴールのリズルまでは長さ12.9km、標高差887mの1級峠が最後に立ちはだかります。

MTBでのサイクリング

本日はフランス国境に近い宿泊地のサウゼ・ドゥルクス周辺にてMTBでのサイクリングを楽しみました。街を出て森林公園となっているエリアを気持ちよくサイクリング。

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途中眼下には前日に移動してきたスーザの谷やヴァルドネッキアに至る道が見渡せました。観戦がメインではありますが、ツアー中にサイクリングを楽しんで頂くのもフェローサイクルの特長です。

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その後、専用車にて本日の観戦ポイントとなるゴール地点のリズルを目指します。途中、峠を越えてフランスへ。この辺りは冬になると国境を越えてスキーを楽しめるリゾート地です。

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エクランの山々を遠望し、ブリアンソンの街を抜け、最大斜度10%のリズルへの峠道を登ります。それぞれ観戦ポイントを探しながらの移動です。

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標高1850mのゴールエリアで強い日差しを浴びながらジロ一行を待ち構えていると、レースの到着1時間ほど前にキャラバン隊が到着して、パフォーマンスとグッズの配布で盛り上げてくれます。

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チーマ・コッピを越えて、リズルの峠道を最初に登ってきたのは、ビチェンツォ・ニーバリ。不調を囁かれたイタリアの英雄がついにステージの勝利を手にしました。そしてこの勝利の陰にはチーマ・コッピを最初にフランスに入ってきた、チームメイト、スカルポーニのアシストがありました。

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総合トップを争うチャベスはニーバリから遅れること53秒でフィニッシュ。

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そしてマリアローザに身を包んだクルイシュウィクはアニェロ峠での転倒の影響もあり、なんとニーバリから4分54秒後に現れました。峠からのダウンヒルのコーナーで大きく膨らみ、雪の壁に衝突し、前転。幸い大きなケガにはなりませんでしたが、大きなタイムロスという代償を払うことになりました。

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ようやく歓喜を味わい、涙を流したニーバリ。総合順位でも2位に浮上。イタリア人が大いに盛り上がりました。

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そして19ステージを終えてマリアローザに纏うことになったのは、エステバン・チャベス。写真右下に映るように母国コロンビアのサポーターをはじめ大きな声援を受けていました。

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19ステージを終えての総合順位。

マリアローザ:エステバン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)、2位:ビチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)(+44秒)、3位:スティーヴン・クルイシュウィク(チームロット・ユンボ)(+1分5秒)

山本元喜選手は前日の逃げの疲れもありながらも、無事に完走。明日の20ステージも過酷な山岳ステージとなりますが、完走を期待しましょう。

 

神﨑 裕一

 

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ジロ観戦ツアー 第18ステージ ムッジオ~ピネローロ

ジロ・ディ・イタリア観戦ツアー

5月26日(木)快晴

第18ステージ ムッジオ〜ピネローロ 240km

コースレイアウト

2016年ジロの最長区間となる240km。ミラノ郊外をスタートしてロンバルディア平原からピエモンテのピネローロに至る210kmほどは、ほとんど平坦区間が続きます。しかし中世の雰囲気を残す市街地に入ってから最高斜度20%の石畳の激坂と郊外の2級峠を待ち構えます。特に激坂は2度周回するレイアウトのため、選手にとっては過酷な、観戦者には楽しめる構成です。

 

北イタリアのリゾート、ガルダ湖畔からジロを追いかけ、ロンバルディア平原を経てピエモンテへの大移動をしてピネローロの街に到着。人口35,000人ほどの中世の趣を残す街が18ステージのフィニッシュと19ステーージのスタートに選ばれ、大変なにぎわいを見せていました。

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参加者の皆様と激坂へと移動し、場所の確保に向かいます。最大20%の石畳の坂。歩いて登るのも大変です。レース前にはこの坂に挑む人たちが行き交っていました。

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狭い路地に徐々に人々が集まり始め、選手の到着に向けて気分も盛り上がって来ます。お客様も山本元喜選手の応援に備えて準備万端です。

 

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そして16時過ぎに逃げの集団24名が激坂を駆け上がって来ました。そしてその中に山本選手の姿が!非常に盛り上がった瞬間です。写真がぶれてすみません。

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そして逃げの集団から10数分後、マリアローザを纏ったクルイスウィクを含むプロトンの大集団が観戦者でより狭められた石畳の路地を登って来ました。素晴らしい迫力です。

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最終的には2度の激坂と2級峠を経てマッテオ・モレンティン(エティクス・クイックステップ)が先頭でフィニッシュ。

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山本元喜選手は迫りくるプロトンから何とか逃げ切り、23位でフィニッシュ。最後まで粘り強い走りで十二分に楽しませてくれました。

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山本選手のフィニッシュから数十秒の後、クルイシュウィク、チャベス、バルベルデといった総合トップを狙う選手たちがゴール。

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このステージでもクルイシュウィクは安定した強さを見せ、トップに大きな変動はありませんでした。

マリアローザ:シュテフェン・クルイシュウィク(チームロットNL・ユンボ)、2位エステバン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)+3分、3位アレハンドロ・バルベルデ(モヴィスター)+3分23秒、4位ヴィチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)+4分43秒

明日からはフレンチアルプスに跨る山岳ステージ2日間を迎えます。

 

神﨑 裕一

 

 

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ジロ観戦ツアー 第17ステージ モルヴェーノ〜カッサーノアッダ

ジロ・ディ・イタリア観戦ツアー

5月25日(水)快晴

第17ステージ モルヴェーノ〜カッサーノアッダ 196km

コースレイアウト

トレントへ山岳エリアから抜け出てロンバルディア平原の、比較的平坦なスプリントレースの様子を伺わせるコースです。小さいイドロ湖畔を南下し、87km地点のバルゲから標高を上げてサント・エ・ゼビュオ峠(第4級570m)を通過しながらブレーシャーの街へ駆け下ります。あとはひたすらフラットのスプリントコースが約70kmを西へ続きます。第19・第20最終山岳ステージの勝負前の、穏やかな調整コースといったレイアウトです。上位集団の順位は維持しつつレースを展開していくのでしょうか。

 

観戦前のサイクリングツアー

ミネルヴァガルダ湖畔から約32kmを湖畔沿いに反時計回りで世界遺産に指定されているシルミオーネまで爽快、絶景サイクリング。

*フラットな絶景サイクリングコースは観戦前に丁度よい

*フラットな絶景サイクリングコースは観戦前に丁度よい

湖畔の途中に中世の面影をそのまま残すモニガの村に立ち寄ってガルダ湖をバックに記念撮影したり、ガルダ湖の南部を代表するリゾート、デセンザーノでカフェタイム。

*ガルダ湖畔のモニガの村から参加者みんなでワンショット

*ガルダ湖畔のモニガの村から参加者みんなでワンショット

ちなみにここから北部のリゾート、リヴァガルダを結ぶガルダ湖畔クルーズが運航しています。ガルダ湖の風を爽快に感じながら15km〜20kmのゆっくりサイクリング。右側通行、ラウンドアバウトなどイタリア自転車事情にもかなりメンバーがなれてきたようです!デセンザーノを過ぎると頭上にシルミオーネのサインが出てきました。ツーリストを運ぶ大型バスや実際にシルミオーネに向かう人でごった返すほど人気観光スポット。世界遺産に指定されているのは、先史時代の湖上住居跡という文化遺産です。約2時間30分のゆったり、のんびりイタリア最大ガルダ湖畔のサイクリングが無事に終了。天気良し、景色良し、ロード、マウンテン、Eバイクでも自分のスタイルで、みんなで走ればサイクリングは楽しいです!

今日は特別に数年前までジロに参加していたファキネッティ・パトリック氏が一緒に先頭を引いてくれました。Grazie Patric!

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サント・エ・ゼヴィオ峠観戦

サイクリング終了後は、ランチも食べずに観戦地のサント・エ・ゼビィオ峠へ直行しました。峠手前でバスを駐車。ベルーシャの街に近いこともありますが、サイクルジャージを着こんで自慢のバイクに乗った大勢のサイクリストが周囲をプレアルピ(アルプス手前の低山)に囲まれたゼビオ峠(570m)に集結しているのがとても印象的です。

14時50分、ヘリコプターのホバリングが頭上に来ると先頭集団がサポーターぎりぎりに駆け抜けていきました。この99.5km地点ではイアムの逃げグループと大集団がしずかに追う展開の峠観戦となりました。参加メンバーの応援も熱が入り、ジロTVカメラ、地元新聞、他国のサポーターから写真撮影の的になっていました。峠の上下の観戦ポイントで最も選手と近い距離での観戦が楽しめました。

リザルトは区間順位、サント・エ・ゼヴィオ峠で先頭集団にいたロジャー・クルーゲ(イアム・サイクリング)、単独総合順位、マリアローザはステファン・クルイスウィック(チームロット・NL)、2位(3分差)エステヴァン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)、3位(3分23秒差)アレハンドロ・バルベルデ(モヴィスター)、4位(4分43秒差)ヴィンチェンツオ・ニイバリ(アスタナ)、そして5位(4分50秒差)にイルヌール・ザッカリンが続いて残る4ステージを戦います。

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イタリア国民の期待の本命、ニバリのタイム差が広がっていることに誰もが動揺しているようです。一方、総合タイム差について余裕ではなく、まだ緊張して今後のレースに臨むという冷静なステファン・クルイスウィックのインタビューがスポーツレイチャンネルで流れていました。まだまだこれからロンバルディア、ピエモンテ、そしてフランチアルプスに入る山岳ステージで何が起こるかわかりません。

フェローサイクル 水澤 史

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ジロ観戦ツアー 第16ステージ ブリクセン〜アンダーロ

ジロ・ディ・イタリア観戦ツアー

5月24日(火)晴れ時々曇り

第16ステージ ブリクセンスタート〜アンダーロ 132km

コースレイアウト

オーストリア国境に近いヴィップタールの古都、ブリクセンから東はドロミテ山塊の西側を見ながらアディジェ川に沿って、北へ約40kmの下りを南チロルの都市ボルツァーノへと走ります。ここから突如、メンドーラ峠(第2級1363m)への一気にきつい登りが出てきます。そこからクレスを通過してボルツァーノ県からトレント県へと変わっていきアンダーロまで再び下ります。最後は再びトレント地区をスキー場が点在するパガネッラ峠(第3級994m〜1033m)まで登り山頂200m手前でフィニッシュとなります。途中クレスから西へ延びるヴァルディ・ソル(太陽の谷)は、昨年のピンゾーロ、マドンナディ・カンピリオを思い出してしまいます。

 

スタート観戦

ドロミテ山岳ステージが終了したヴァル・ガルディナを後にして、麓のクラウゼンの村から約12km、自転車専用道路を北上して参加者メンバー全員でブリクセンまでサイクリングでアプローチしました。10時30分には到着できたので、自転車でヴィラッジオ、PPOポイント、チームバスの駐車場を自転車に乗ってチェック、今回は街外れにチームバス駐車場があったので自転車がとても便利でした。

ブリクセンのスタート雰囲気

ブリクセンのスタート雰囲気

天候に恵まれたドゥオーモ広場は12時10分から選手のサインニングに合わせて、キャラバンカーが縦列し、プレイベント、グッズのプレゼントなど大盛り上がり。いよいよ選手が続々と登場してくるとサポートの興奮は最高潮に。

チームNIPPO

チームNIPPO

参加メンバーは、やはり山本選手の応援に写真を一緒に撮影したり、談笑したり各々スタート前の楽しい時間を過ごされていたようです。

山本元喜選手がスタート前に参加者メンバーと楽しいひとときをつくってくれました。

山本元喜選手がスタート前に参加者メンバーと楽しいひとときをつくってくれました。

そして最後にマリアローザジャージで登場したステフェン・クルイスウィック(チーム・ロットNL)のインタビューで今日のステージのスタート宣言されました。

マリア・ローザジャージでのステフェン・クルイスウィック選手

マリア・ローザジャージでのステフェン・クルイスウィック選手

いつも静かなドゥオーモ広場の教会とピンク色のジロ一色のコントラストがなぜか調和しているのがとても印象的でした。スタートラインにアスリートがセットアップすると至近距離での観戦、応援、特にブリクセンスタートはサポーターにもとても観戦しやすいオーガナイザが魅了でした。13時40分、いよいよパレードランがスタート!

13:40いよいよスタート!

13:40いよいよスタート!

今日のトレイルが比較的132kmというショートランだからなのかも知れませんが、最初からかなり本気モードの選手もいました。集団スタートを全て見送り、チームカー、ジロカーのFINITTOまで見納めるのがスタート観戦の魅力です。いやいや関係者のみなさんの撤収の素早さも見るべきものがあります。私達はブリクセンの鉄道駅まで自転車で移動して、専用車に乗って次の観戦地となるイタリア最大のガルダ湖畔へと移動しました。途中、トレントの街に近いモゼールの自転車博物館兼ワインカンティーナに立ち寄り、歴代のモゼールの使用した自転車コレクションを鑑賞したり、スパークリング、ミューラータウガウ種の白ワインをテイスティング。

そしてトレント県に広がる広大なブドウ畑の絶景を見ながらガルダ湖へと旅路は続きます。

ホテルに到着するとリザルトが早速出ていました。バルベルテが奮闘、イタリアのメディアがどれも称賛、そしてニバリはどこへ行ったのか?という厳しい記載です。マリアローザの行方は?まだまだ第17ステージへと目が離せなくなってきました。一方観戦ツアーにはガルダ湖畔のマネルヴァから世界遺産シルミオーネまでの約32kmのサイクリングとセント・ゼビュ峠の観戦が待っています!

 

フェローサイクル 水澤 史

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ジロ・ディ・イタリア観戦ツアー 休息日

5月23日(月)休息日 大雨

今日はジロも休みなので、ツアー一行は一足先に第16ステージのブリクセン(ブレッサノーネ)へ向けて、滞在地イサルコ渓谷とガルディナ渓谷を臨むライオン村からサイクリングをスタートしました。

約10kmの豪快なダウンヒルでクランゼン村まで一気にエンジョイライド!
ここから無人駅前のカフェでエスプレッソタイム、次はイタリアとオーストリアを結ぶサイクリング専用ロードを雨ながらのんびりとサイクリング。

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アディジェ川沿いの長閑なサイクリングロードは、左右にぶどう畑、中世の古城など風光明媚なコースです。

 

アディジェ川沿いの絶景サイクリングロードを快走する

アディジェ川沿いの絶景サイクリングロードを快走する

ジロも休息日ながら、トレーニングや移動で同じルートをまたしてもチームカチューシャの選手たちがさっそうと私達を追い抜いていきました!

 

約1時間30分でブリクセンに到着です。ここはかつてのオーストリア領、世界大戦の前にムッソリーニとヒトラーが極秘会談した街です。

周囲を山に囲まれた美しいブリクセンの街

周囲を山に囲まれた美しいブリクセンの街

ジロのスタートに合わせてマリアローザの風船の飾りつけやグッズ販売の車、スタートの準備でドゥオーモ広場も活気がありました。

郷土料理はウィーン風、シュニツエルとニョッキ

郷土料理はウィーン風、シュニツエルとニョッキ

ブリクセンといえば、北のドロミテの玄関口でもありコルチナダンペッツォに抜けるルートやリエンツ(オーストリア)までの緑眩いプステリア渓谷などサイクリングにも最高のロケーションとなっています。

周囲にドロミテ、北にはオーストリアの山々に囲まれた美しい街は、年中通してハイカー、スキーヤーそしてサイクリストが集います。

 

帰りは列車に乗せて戻りました。

帰りは列車に乗せて戻りました。

 

フェローサイクル:水澤 史

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ジロ・ディ・イタリア 観戦2日目 シウジ高原

5月22日(日)快晴 第15シウジ高原タイムトライアル 10.8km(1,071m~1,844m)

コースレイアウト

石灰岩質の猛々しいドロミテ山群の景観とは打って変わって、西側のドロミテ、ボルツァーノから伸びるヴァルガルディナと南北に伸びるイザルコ渓谷に近い、緑のカーペットを敷き詰めたような牧歌的な風景が広がります。

シウジ高原はドロミテにあって最も緑が多い地、シウジ高原まで上がるとシリアール、遠くにはガイスラー山群の山容が浮かび上がります。

小さなカストロットの村(1,071m)から牧草地をひたすら登り、麓からは見えない牛たちが佇む緑のアルプ・ディ・シウジ(1,844m)までのヒルクライムです。

山頂は1級峠となっており予想タイムもトップは約28分〜30分となっています。

レース観戦+サイクリング

13:20 スタート、カストロットの村はジロ観戦ながらタイムトライアルだからなのであろうか?自分の応援する選手のスタートに合わせてゆっくりと自転車でオンコースを登ったり、下ったりそして歩きで探して登っていきます。

タイムトライアルのスタート

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キャンピングカーも山麓に駐車してひと時をリラックスして待っています。

シウジ高原の長閑で美しい風景は昨日の第14ステージとは打って変わってリラックスした雰囲気を感じさせてくれます。

私達も昨日借りた自転車でオンコースを登ってきました。かなりきつかったのですが風景が素晴らしく、時には山道に陣取る各国のサポートとも盛り上がりながらの楽しいひと時です。

オンコースをサイクリング

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また、スタート地点のレストランのテラスでランチやお茶をしながらすぐ目の前をトライアルする選手を見ることができます。

さあ、10秒前の合図とともに、警察バイクとアスリートが飛び出してきます!

 

私達はまず、5番スタートの山本元喜選手の応援でスタート地点に陣取り応援。あっというまにスタートしていきました。応援に気が付いて熱心な応援していたKさんにいきなりチームボトルを投げてプレゼントしてくれました!

山本元喜選手のスタート

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ちなみにツール観戦の経験豊富なKさんもとても興奮して喜んでいました。その後は、人でごった返すスタート地点を観戦し雰囲気を楽しみました。

オルティゼーまで戻らなくてはならないので約20kmを登り、下りを楽しみながらオルティゼーの街まで絶景サイクリング、山岳フィニッシュを終えたアスリートがスタート地点やチームバス、あるいは滞在ホテルまで自走で戻っていくのに何人も出会うことができました。

カステロットからオルティゼーへのサイクリング

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オルティゼー方面へは、ランプレ、カチューシャ、トレックの選手たちに下り、登りといともかんたんにかわされながらのサイクリング、チームカー、チームバスも脇を追い越されながら、しかし十二分に走行し甲斐のあるもう一つのドロミテサイクリングに参加者のメンバーも大変満足してくれました。

リザルトはホテルに到着したら丁度集計されていました。1位はアレキサンダー・フォリフォルフ(ガスプロム・ルスヴェロ)28:39、そして2位が流石に強いステファン・クルイスウィック(チーム・ロットNL)28:39、3位がアレハンドロ・バルベルデ(モヴィスタ―)29:02、4位がセルゲイ・フィルサノフ(ガスプロム・ルスヴェロ)29:09、5位がミケーレ・スカルポーニ(アスタナ)29:15。

ちなみにチャベスは6位で29:19、ニバリは25位で30:49でした。

よってマリアローザはステファン・クルイスウィック(チーム・ロットNL)が守りました。

10.8kmの登りをわずか28分~34分で走れるアスリートたちの凄さを目の当たりにした1日でした。山本選手が33:16(94位)と大健闘の走りを見せてくれました。

明日はジロの休息日です。

 

 

フェローサイクル:水澤 史

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ジロ・ディ・イタリア観戦ツアーがスタートしました!

 

コースレイアウト

今年のジロの最難関コースといわれる残雪の残るドロミテ山岳ステージでは、アルパゴをスタートして、ドロミテマラソンでも有名な「セラロンダ」プラスアルファーの過酷なステージです。

ドロミテの中心セラ山群の登りへと突入していきました。

まずは、アラッバ(1,601m)から約9kmのポルドイ峠(第1級2,239m)までのヒルクライム。

次はドロミテ街道を下ってセラ峠(第2級2,244m)そしてガルディナ渓谷をかすめて、セラを見ながらガルディナ峠(第3級2,121m)へ。

ゴールとなるコルバラ(1,528m)まで約11kmのダウンヒル、ゆるやかな登りでコンポロンゴ峠(第2級1,875m)を経由して再びアラッバへ。

さらにここから美しい教会が佇むル・デ・サンタルーシアの景色から一変して残雪のある最難関峠、荒涼としたジアウ峠(第1級2,236m)へと勝敗の分け目となるヒルクライムコースへ。

最後は再びコルチナダンペッツォからのドロミテ街道まで駆け下り、再びファルツァレーゴ峠、ヴァル・パローレ峠(第2級2,105m)まで登ってアップダウンを繰り返した後に、右手にドロミテの名峰ファネス三山を見ながら左手に再びセラ山群の景観が見えてきます。

アルタバディアとガルディナ峠への道が交差する十字路コルバラの街外れがゴールラインとなり、ピッツボエのゴンドラ駅付近がゴール地点です。

コルバラへチャベス、ステファンの2人が戻ってきました。

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イタリア期待のニバリが遅れてゴールへ

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レース観戦

私達はまずポルドイ峠(2,239m)付近で見晴らしの良いアラッバからの九十九折の登りトレイルを見られる位置に陣取り観戦することにしました。

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日本人サポートも集結

サッソポルドイ山頂(約2,900m)までロープウエイで登りジロが走る山岳ルートと周囲の360度の絶景を楽しみコースレイアウトをしっかりと把握。

ドロミテステージの中でも、ジロが来る恒例の地、絶好の観戦ポイントであるポルドイ峠では、多くのサポーター、サイクリスト達がジロの集団が登ってくる前に、興奮しながらセラロンダを時計回り、反時計回りと周回しつつ各々の観戦ポイントを選定しているのが印象的です。

イベントカー、キャラバン隊の盛り上がりと観戦前のわくわくした時間もつかの間、13:50頃、警察のバイクに先導されてジロの先頭集団が遠くに登ってくる姿が見えました!

急峻な山岳ステージであり、峠が6つもあるので最初のポルドイ峠までは、集団はまとまって登ってきました。

ダミアーノ・クネゴ(NIPPO)がポルドイ峠を力強い走りで先頭集団を引っ張る場面に、イタリア人サポーターが、大興奮で応援していた様子が印象的でした。

結果的にクネゴは山岳賞のマリアアッズーラを獲得し登りでの強さを発揮してくれました。

続々と集団が3つくらいになり、今大会唯一の日本人選手、山本元喜選手(NIPPO)も私達の応援に笑顔で応えてくれました。残り全ステージで応援します!

集団がいったん通過すると、観戦ツアーはポルドイの山岳ホテルでテレビ観戦。

行方をチェックしながら、マリアローザはコスタリカの強豪アンドレイ・アマドール(モヴィスター)が死守するか、ヴィンチェンツォ・ニバリ(アスタナ)、アレハンドロ・バルベルデ(モヴィスター)、サポーターが多かったコロンビアの英雄、エステファン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)、リゴベルト・ウラン(キャノンデール)も安定していました。

引き続きドロミテの急峻な峠を登ったり駆け下りたりの連続シーンを各国のサポーターが見守っています。

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予想どおり勝負が動いたのは、ジアウ峠(2,236m)への登りです。それぞれのエースを勝たせたいモヴィスターとアスタナの編隊が優位性を得る為に、理想のポジションをキープし合います。マリアローザのアマドールが予想外にトップ集団から遅れ出しました。最後の下りでかなり回復したように見えましたが。そして満を持して、ヴィンチェンツオ・ニバリ(アスタナ)がアタックを仕掛けるとイタリア人サポーター、テレビ、ラジオのアナウンスも大興奮で絶叫状態でした!

私達は観戦で峠とゴール観戦が幸いながら可能なコースレイアウトに、専用車でレンタルサイクルを借りにコルバラへ移動。

その後、どんな展開かはおそらくヴァルパローレ峠付近であろうか?観衆が集まって誰がいやどんな選手たちが先頭で戻ってくるのか興奮しながら、奇岩サッソンガーの麓、普段は閑静なコルバラですが今日は雰囲気がまったく違いました。

警察のバイクに続いて沿道の大歓声とともにトップで戻ってきたのは、エステヴァン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)、ステファン・クルイスウィク(チーム・ロットNL)が僅差です。そして第3位でイタリア人の期待、ヴィンチェンツオ・ニバリは5位で入ってきました。

この時点でマリアローザは、ステファン・クルイスウィク(チーム・ロットNL)、2位にヴィンチェンツオ・ニバリ(アスタナ)、3位がエステヴァン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)となりました。

それにしてもドロミテ山岳ステージは、ロンバルディアの両雄、パッソ・ステルヴィオ、パッソモルティローロとは違った景観と雄大さを十二分に感じさせてくれました!

私達はコルバラでレンタルバイクを借りて、翌日のカステロットからシウジ高原での山岳タイムトライアルへサイクリングを兼ねて観戦します!

 

フェローサイクル 水澤 史

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ドロミテサイクル最終日 マルモラーダ山麓フェダイア峠を走る

あっという間に最終日を迎えたドロミテサイクルツアー。今日も気持ちのいい青空の下、まずはアラッバまでのダウンヒル。昨日も同じルートを通ったこともあり、安定した走りでアラッバに到着。今日目指すのはドロミテ最高峰マルモラーダ(3342m)の麓、フェダイア峠です。経験豊富でヒルクライムが得意なメンバーのため、こちらのルートに変更してご案内となりました。ルートが豊富にありますので、体力、レベルに合わせて様々なコースを楽しめるのがドロミテの魅力の一つです。

アラッバから南に進路を取り、さらにダウンヒルが続きます。

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↑名峰チベッタを望むポイントにて

長いダウンヒルを終えた後は一転ヒルクライム。まずはソトグッタまでの緩やかな登りです。緩やかとはいえ、登り始めは苦しいです。

↓ソットグッダへのヒルクライム

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ソットグッダからは観光地としても人気の渓谷沿いのコースへ。途中、マリア像や滝など変化に富んだ景色の中をマルガチャペラに向けて登ります。

↓渓谷沿いの登り

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ドロミテ最高峰マルモラーダ山展望台のゴンドラ乗り場でもあるマルガチャペラにて小休止。ここからフェダイア峠までは更に距離7km、標高差約600m、最大傾斜15%ほどのヒルクライムがあります。

↓マルガチャペラにてマルモラーダをバックに

 

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この厳しいヒルクライムを皆様それぞれのペースで登り切り、無事にフェダイア峠(2054m)到着!

↓フェダイア峠からチベッタを望む

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峠からしばらく進むと、白く輝く氷河を付けたマルモラーダ北壁と青いフェダイア湖が見えてきます。一旦ロードバイクを降りて、展望台観光へ。

↓マルモラーダ北壁とフェダイア湖

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湖畔からは名物の立ち乗りリフトでフィアッコニ小屋へ。リフト上からもサッソルンゴ、セラ、トファーナ、クリスタッロ、ソラピス、アンテラオ、ペルモ、といったドロミテの名峰がパノラマで楽しめます。

↓立ち乗りリフト。乗り降りの際はご注意を。

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↓リフトを降りると目の前には氷河!

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ドロミテのパノラマを楽しみながらランチをお召し上がりいただきました。おなかを満たしたあとは、カナツェイまで最後のダウンヒル。ドロミテの風を感じながら爽快に走って来ました。

ツアー最後の夕食はファッサ渓谷のアグリツーリズモへ。地元の食材を生かした食事をお楽しみいただきました。

↓地元チーズ、生ハム、サラミなどの前菜

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↓ローゼンガルテンの山並みをバックに集合写真

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ツアーにご参加頂いたみなさま、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!またどこかで一緒に走りましょう!

このレポートを読んで興味を持っていただいた方、8月上旬には東京・名古屋・大阪でサイクルイベントを開催します。是非お気軽にご来場ください!

神﨑 裕一

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ドロミテサイクルのハイライト、セラロンダに挑戦!

6月25日(木)晴天、気温17度〜20度

今日はドロミテサイクルのとっておきのコース、セラロンダ周回コースに挑戦しました。
セラロンダとはセラ山群の周囲を4つの峠、3つの渓谷そしてドロミテ山塊の名峰群の景観をたっぷりと楽しみながら走る約55km点、獲得標高約1700mの周回ルートです。
滞在地ポルドイ峠を出発して時計回り、反時計回りでまた再びこの地まで一日コースで戻ってくるのです。
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写真①セラロンダの出発前にチーマ・ディ・コッピで集合写真
1)ポルドイ〜アラッバ
まずは、走行前にジロ・ディ・イタリアの象徴でもあるチーマ・ディ・コッピ前で全員記念撮影。軽いウオーミングアップのあと、朝8時50分、ポルドイ峠(2239m)から半時計回りでアラッバ村まで約12km、標高差638mのダイナミックなダウンヒルからスタート!爽快なドロミテの風を全身に感じながら、迫力あるセラ山群が迫ってきます!
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写真②アラッバへの爽快なダウンヒル
2)アラッバ〜コンポロンゴ峠
アラッバの教会に自転車を止めて小休止、ここから第一の峠コンポロンゴ峠(1875m)まで標高差274mの軽い登り。サイクリストが時計回り、反時計回りと行き交う風景はドロミテでもセラロンダがヨーロッパ人にとっても特別なコースである証拠です。
コンポロンゴ峠ではセラ山群も北側からの景観へと変わっていきます!
3)コンポロンゴ峠〜コルバラ
コンポロンゴ峠ではマウンテンバイクも多く見かけます。コンポロンゴ峠からコルバラの村までは爽快なダウンヒルがご褒美です。353mの絶景の下りが美しい牧草地帯と教会を中心とするバディア渓谷のコルバラの佇まいを見下ろす、とっておきの風景が眼下に飛び込んできます。奇岩サッソンガーが聳え立ち、次に目指すガルディナ峠も遠くに眺めることができます。コルバラ到着後は、自転車ショップや観光局でウインドショッピングや気に入ったアイテムを入手したり小休止。
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写真③コルバラをバックに記念撮影
4)コルバラ〜ガルディナヨッホ
セラロンダの有名な峠ガルディナ峠は、高山植物が咲き乱れるお花畠がルート枠に広がります。コルバラ付近からさらにセラ山群の勇姿が近くに迫りくる風景を楽しみながら2121mの峠を目指します。全長17km、標高差600mの登りです。それぞれのペースでどんどんペダルを回していきます。
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写真④ガルディナヨッホへのヒルクラム
峠につくと正面には壮大なサッソルンゴ(3181m)と眼下にはガルディナ渓谷が小さく見下ろすことができます。前も後もそして右も左も全てが絶景です。
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写真⑤ガルディナ峠に到着。サッソルンゴをバックにワンショット
ここでのご褒美は、峠の喧噪を逃れてお花畑でのピクニックランチです!
サポートカーがランチボックスと水そしてイスも運んできてくれました。
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 写真⑥お花畑でのピクニックランチ
5)ガルディナ峠〜セラ峠
セラロンダも半分くらい進んできました。ガルディナ峠からヴァルディナ渓谷とセラ峠への分岐までサッソルンゴを見上げながら爽快なダウンヒルが続きます。気を抜くとすぐにスピードが出すぎるのでカーブ手前でのブレーキングとライン取りが重要です。右手はセルバ方面、左手はセラ峠への登りと道を続きます。全長6km、標高差373mの登りとなります。サッソルンゴが行く手に聳え立ちセラ峠までまるで引き上げてくれるような感覚で走ります。峠ではうれしいシャレ-でティータイム!
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写真⑦ガルディナ渓谷に向かってダウンヒル
6)セラ峠〜プラン・シャバネーズ
セラ峠から雄大なファッサ渓谷の広がりとなんといっても氷河をまとったドロミテの女王「マルモラーダ3343m」の独特な風景におもわず感動します。たっぷりと自分の目に焼き付けてからセラ山群を近く左側に感じながら約6km、標高差394mのセラロンダ最後の豪快なダウンヒルへと突入です。握力もなくなってくる頃なのでコントロールしながら延々と下ります。
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写真⑧セラ峠から氷河のマルモラーダを臨む
7)プラン・シャバネーズ〜ポルドイ峠
半時計回り最後の登りであり、最終局面となります。サポートカーを通常ではここから利用する場合が一般的ですが、今回は全員ポルドイ峠まで最後のヒルクラムに挑戦しました。
途中、再びドロミテ街道に遭遇します。右手はカナツエイ方面へ左手はポルドイ峠方面へと
誘います。スキー場のコースやゴンドラ、リフトを左右に見ながらスキー、ハイキングでのセラロンダが頭に過りながら、ひたすらドロミテ街道の劇坂を登っていきます。九十九折の登りでペダルを踏みながら、全長約6km、標高差389mの行程を山岳フィニッシュに出会えるポルドイ峠のロープウエイ駅や朝のチーマ・デ・コッピの風景がいつ現われるのか期待しながら最終区間を辛くも楽しめるのがセラロンダの大きな魅力である。午後3時30分から4時に全員ゴール。今回は経験者からロードバイク入門者まで全員が無事に完走できました!!
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写真⑨ポルドイ峠に無事帰還
8)サッソポルドイに上がって余韻を楽しむ!
セラロンダの達成感と安堵感を存分にそれぞれ味わいながら、自転車をガレージに置いて靴を履き替えたらすぐに、ロープウエイで標高2950mのサッソポルドイに上がってみました。前半に走行したコルチナ、セストそしてオーストリア方面を遠く北東に確認しながら、360度のドロミテの大パノラマを堪能しました!サイクリングで走ったルートがうねりながら眼下に小さくその全景をみることができます。これもサイクリストにとっては醍醐味です。また、明日に走るマルモラーダ、ファッサ渓谷の方角もこの展望台から確認しながら期待は膨らみます。展望台に上がる意味とは、雄大な景観、全景をみることによってのサイクリングルート確認、そして麓からは絶対に見ることができない大パ ノラマを満喫することでドロミテを訪れた価値が何倍にも大きくなるのです!
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写真⑩サッス ポルドイ展望台からサッソルンゴ方面を望む
報告者:フェローサイクル 水澤 史
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