本日は17ステージを観戦にパッソ・トナーレへ移動。今日はティラノからカナツェイまで219kmに及ぶ長い山岳ステージです。ジロに先駆けてアプリカの峠を通過。
そして次の峠が本日の観戦場所、パッソ・トナーレです。ここも当社のスキーツアーではマドンナ・ディ・カンピリオからのスキー遠足で訪れる場所です。
この峠には第1次世界大戦の慰霊モニュメントがあります。
ジロの到着前、峠の様子はこんな感じ。昨日のステルヴィオに比べるとのんびりとした雰囲気です。
今日もそれぞれ好みの観戦場所を探して移動開始。
本日のベストショット。ピンクで合わせたコーディネートが素敵です!
本日はキャラバン隊も峠を上って来ましたが、あっという間に通過で何ももらえず・・・
数名のお客様と共に大きなコーナーの地点で観戦。日の丸やお気に入りのチームのフラッグを設置して準備。
関係車両から配布されたスカルポーニのポスター。でもピカチューに目が行きますね(笑
現地の方からも人気でした。
そうこうしているうちに、まずは逃げの3選手が通過。しばらくして追いかける集団が現れました。
が、ここにも総合トップをあらそう選手は見当たりません。
さらに数分後、マリアローザを含むメイン集団が峠を上って来ます。
チームのサポートメンバーに守られながら進むマリアローザを纏ったデュムラン。今朝のガゼッタ(新聞)には昨日のレース中、緊急トイレに向かう様子を掲載されていましたが、そんなところまで撮られるとは、マリアローザも大変です。
その背後からはキンタナを含むモビスターの選手たち。
レース前半の峠だったこともあり、逃げの3名、追いかけるグループとメイン集団の3つの集団に固まっての通過となりました。
本日は結局ピエール・ローランが2位に24秒差をつけて逃げに成功。総合トップの選手たちは互いにけん制してか、本日はタイム差にも変動なく、カナツェイまでの長い1日を終えました。
私たちはトナーレでの観戦後、しばらくはジロを追うように東へ走ったあと、ボルツァーノ、オルティセイ、セラ峠などを経てポルドイ峠へ到着。今日から2泊ポルドイに泊まります。
明日はこの1級峠でジロ一行が駆けあがってくるのを待ちます。
↓ホテルの前菜。
神﨑 裕一