7月23日(月):晴れ、気温27度
フランス中央山塊からからフランス南西部へ、今日は中世の要塞として機能してきた世界遺産カルカッソンヌで休息日。
過酷なアルプスステージを克服してきた束の間の休息、リラックス感と選手たちはこれからのピレネー山岳の難関ステージへと気持ちを集中していく緊張感を合わせ持ちます。
ガロンヌ地方のひまわりが咲き乱れる平原とゆったりと流れるミディ運河を見下ろす高台のシテ地区、そして新旧の二つの橋が第16ステージのスタート地点となるセントレ地区を結んでいます。
午前中はカルカッソンヌに滞在している各チームホテルを訪問。
カルカソンヌには今年は8チームの宿泊ホテルがあり、チームスカイ、UAE、BMC、クイックステップフロアーズ、 バーレン・メリダの5チームを訪問。
選手、スタッフ、チームバスなど各参加者の応援する、気になるチームをじっくりと訪問し、コミュニケーションや雰囲気を楽しんで頂きました。
ランチは折角のカルカッソンヌ訪問なのでシテ地区で。
そこにサンウェブの選手たちが偶然にも登場。我々のバスの前をトレーニング走行、ランチタイムもシテ地区なようです。
ランチタイム後は、シテ地区から街中へ自転車で走行、明日のスタート、パレードランと想像しながら、カルカッソンヌ駅経由、世界遺産ミディ運河沿いをマルセイエットまで約28kmの平坦サイクリング。
シクロクロス的なコースを行き交う運河のクルーザーが優雅に映ります。
さあ、いよいよ第16ステージのスタートとなります。
エスコート 水澤 史
●ツール・ド・フランス観戦ツアー2018・コンテンツ一覧
・1日目・カルカッソンヌ(休息日)
・2日目・第16ステージ:カルカッソンヌ~バニェール・ド・リュション
・3日目・第17ステージ:バニェール・ド・リュション~サン・ラリー・スラン
・4日目・第18ステージ:トリ・シュル・ベーズ~ポー
・5日目・第19ステージ:ルルド~ラランス
・6日目・第20ステージ:バスク・ピレネー・サン・ペ・シュル・ニヴェル~エスプレット
・7日目・第21ステージ:グランファイナル ウイユ~パリ・シャンゼリゼ
カルカッソンヌを見下ろすベルベデーレ展望台
UAEは自転車の安全、安心の啓蒙活動をフィリップ監督と選手によるPR
偶然にもサンウェブの選手とシテで遭遇。サインにも快く応えてくれました
自転車のセットアップを率先してフォローしてくれるドライバーのフィリップ