山岳ステージを終えたツール一行は本日19ステージ、プロヴァンス地方へと向かいます。私たちももちろんツールを追いかけてプロヴァンス地方へ。今日はレース後半の3級峠、ポワンチュ峠での観戦です。
峠近くのセニョンの村でトイレタイムを取ってから峠まで約8kmのサイクリングです。
フランスの村々は本当に絵になるところがおおいです。↓は題名「自転車のある日常」です(笑
少し上から見るとこんな感じ。高台に作られた街です。
ここから観戦場所までのコース沿いにはラヴェンダー畑が広がり、ザ・プロヴァンスな風景の中、莢かな香りを感じながらのサイクリングを楽しめました。
観戦場所のポワンチュ峠は標高499m。3級峠になります。
選手の到着の3時間以上前でも多くの人が陣取っています。特に地元フランスの人たちは選手が来る前から応援の大騒ぎです。
峠には山岳賞のスポンサー、カルフールの幕がかかります。
路面には新城選手を応援するメッセージも!
そこへ選手が!ではなく、ツアーのお客様が試走中です。こんな感じで実際のコースを走れるのも自転車で行くメリットです。
選手の到着の1時間半ほど前にはキャラバン隊が到着。Tシャツや帽子、キーホルダー、ジュースなどが配布されるので沿道は大盛り上がりです。
そしてツールの一行の到着。峠とはいえ、選手たちには平坦と変わらないのでしょうか?
ものすごいスピードで峠を駆け抜けていきます。そしてそんな中でもドリンクの受け渡しを見事にこなします。
どのチームもエースを護りながら、大きなタイム差はなく通過して行きました。
ツール観戦後はエクス・アン・プロヴァンスに向かう途中にワイナリーを訪問。
最新設備のワイナリーを見学後はテイスティングを楽しみました。
白、ロゼ、赤と説明を聞きながらの試飲。フランス国内では最近ボルドーなどよりもプロヴァンスなどの南フランス産のワインの消費が増えているそうです。
明日はマルセイユでのタイムトライアル、その後、TGVにてパリへの移動となります。
神﨑 裕一